空を飛び続けて46年、乗務時間は3万時間を超えた。新型コロナウイルスによる大減便で、乗務の機会が減って自宅待機が続いていた。それでも、全日本空輸(ANA)客室乗務員の小俣利恵子さんは「長く働いているといろんなことが経験できますね」と前向きだった。連載ルポ「最年長社員」、第9回は「客室乗務員」--。撮影=遠藤素子全日本空輸(ANA)客室乗務員の小俣利恵子さん - 撮影=遠藤素子■コロナで運休、減便……最年長客室乗