トラックドライバーがどんな1日を過ごしているのかはあまり知られていない(写真:輸送経済新聞社提供)経済や生活を支える物流が危機を迎えている。長時間労働・低賃金をはじめ、長年、トラックドライバーの労働環境が改善されなかった結果、深刻な人手不足に陥り、「モノを運べない時代」が現実味を帯びてきた。一方で、物流は人の目に触れる機会が少なく、社会全体でドライバーに正当な評価を与えなければ問題の解決は難しい。