東京高等検察庁の黒川弘務前検事長が不起訴になったことを受けて、黒川氏を常習賭博の疑いで刑事告発していた市民グループらが7月21日、「厳正な処分」をもとめて、東京の検察審査会に申し立てた。申立書によると、黒川前検事長は、緊急事態宣言で外出自粛中だった5月1日と13日など、少なくとも4回にわたって、産経新聞記者2人、朝日新聞社員1人と現金を賭けたマージャンをおこなった疑いがある。黒川氏はこの問題で訓告の処分を受