新型コロナウイルス感染のリスクがある中、社会を支えた物流や小売業などの「エッセンシャルワーカー」らが7月17日、最低賃金のアップを求めて記者会見を開いた。現在、今年度の最賃が検討されており、7月20日にも目安が確認される見込み。近年は年3%程度の引き上げが続いたが、今年はコロナの影響で慎重論が出ている。労働者らは「コロナ禍だからこそ、最賃を上げてほしい」と訴えた。●コロナ禍を支える仕事は時給が低かった厚生