ペンギンの糞からは大量の笑気ガスが発生しているというコペンハーゲン大学の研究論文が発表されたのは5月のことですが、今度は高知大学の研究者が、ペンギンの「糞を飛ばす能力」について、2005年のイグノーベル賞受賞研究をさらに掘り下げた、新たな論文を発表しました。ペンギンと言えば南極大陸や一部の地域に生息する、ずんぐりむっくりで愛嬌ある体形の鳥。抱卵の時期には巣から一歩も離れず、飲まず食わずで卵を抱え続ける