コロナショックによって資生堂は、1〜3月期に純利益96%減という最悪の事態に陥った。しかしそれ以前から国内市場で弱体化が見られるなど、課題に直面していることは明白だった。復興と本当の意味でのグローバルな成長を賭けた「新ビジョン」の成功を左右するのは、減収の要因となっている根本的な脆弱性の解決ではないだろうか。■資生堂の純利益とコロナショックの影響2019年12月期の連結決算は、売上高、営業利益、親会社株主に