地球温暖化への対応が求められる中、政府は今後10年の間に二酸化炭素を多く出す「石炭火力発電所」の9割近くの使用をやめる方針を固めた。【映像】「非効率」石炭火力発電所9割減へ国内の石炭火力発電所は140基あるが、そのうち114基が二酸化炭素を多く出し「非効率」とされている。ヨーロッパを中心に石炭火力への批判は強く、政府は電力各社に非効率な発電を段階的に抑えるよう求め、2030年度までに100基程度を休止や廃止し