中国と東南アジア諸国などが領有権を争う南シナ海に、中国が防空識別圏を設定する可能性が浮上している。中国が南シナ海の実効支配を強める動きの一環とみられ、関係国には警戒感が広がっている。実施に踏み切れば、反発が起きるのは必至だ。中国外務省の趙立堅副報道局長は、南シナ海での防空識別圏の設定について、「どの国にも権利はあり、設定するかどうかは直面する安全保障の程度で決まる。各方面の要因を総合的に考慮し