三菱自動車工業の課長職相当だった男性(当時47歳)が、会社の寮で自殺したのは、業務が原因の精神疾患によるものだったとして、三田労働基準監督署が労災認定をしていたことがわかった。認定は、5月28日付。遺族とその代理人が6月17日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見を開いて明らかにした。●強いストレスを受けていた遺族の代理人をつとめた秋山直人弁護士によると、亡くなった男性は1993年、新卒で三菱自動車に入社。エ