検察官の勤務延長制度が盛り込まれた「検察庁法改正案」に反対する弁護士らが6月9日、記者会見を開いた。同法案は今国会での成立は見送られたものの、継続審議の方向となっている。会見した「法の支配の危機を憂う弁護士の会」は、6月9日から15日までの1週間を「検察庁法改正案廃案アピールラリー」とし、引き続き弁護士によるアピールを続けるという。同会の事務局長を務める島田広弁護士は「弁護士だけではなく、弁護士以外の市