中国人民解放軍は今年夏、国産第1号の航空母艦「山東」と中国軍初の空母である「遼寧」のいずれかを中心とする陸海空軍合同の大規模軍事演習を海南島沖の南シナ海で実施することを明らかにした。南シナ海の覇権をかけた、米軍との戦いを前提とした演習で、台湾侵攻作戦も演習の目的の一つとなっている。香港の英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』が北京の中国軍事筋の話として報じた。一部には「中国軍が8月に海南島