中国広東省の個人が「AINU」(アイヌ)を日本で商標出願していると報じられている。特許庁の検索サイト「J-PlatPat」によると、ことし3月28日に出願されて、ステータスは「審査待ち」となっている。特許庁は、弁護士ドットコムニュースの取材に「商標法に基づいて適切に審査する」とコメントした。はたして、今回のケースはどうなるのか。岩永利彦弁護士に聞いた。●外国の人でも「商標登録」できる――そもそも外国の人でも商標出