「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、2018年5月に急性覚せい剤中毒で亡くなった和歌山県田辺市の会社経営者・野崎幸助さん(当時77歳)。野崎さんの「全財産を市に寄付する」とした遺言書について、法廷で争われることとなった。産経新聞の報道(5月27日)によると、野崎さんの親族4人は4月18日、野崎さんの遺言書は無効だとして、遺言執行者の弁護士に相手に和歌山地裁に提訴した。原告側は「コピー用紙1枚に赤ペンで手書きされ熟慮