「コロナの感染リスク以上に、自宅以外の居場所を失って命を落としてしまう子もいるんです」。コロナによって、こども食堂の活動が見直されている。感染防止で「食べる場所」としての機能は休止していたが、食料や弁当を配布する「フードパントリー」の活動で存在感を示してきた。コロナ禍のこども食堂の課題は何か。(編集部・塚田賢慎)●過半数のこども食堂が4月も活動を続けていた3月に入って、小中学校等の休校によって給食が