「私たち、働く妊婦を守って」。新型コロナウイルスの感染リスクの不安の中で働く妊婦たちが5月20日、オンライン会見で声をあげた。政府は、妊娠した従業員を雇う事業主に対して、妊婦から申し出があった場合、出勤制限などの措置を講ずる必要があるとしている。だが、経済的不安など様々な理由で休めない妊婦が存在する。会見に先立って、日本労働弁護団(労弁)が5月15日に発表した声明」では、妊婦が安心して休業を選択できるよ