検察官の勤務延長制度が盛り込まれた「検察庁法改正案」に反対する弁護士らが5月8日、記者会見を開いた。同日中にFAXや郵送などで各政党に検事長勤務延長閣議決定の撤回を求めるとともに、同法案に反対するよう要請するという。会見した「法の支配の危機を憂う弁護士の会」は、4月24日からホームページ等で弁護士の反対の声を募集。同会の事務局長を務める島田広弁護士によると、147人が呼びかけ人となり、全国の弁護士1353人が同