新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため、4月7日に緊急事態宣言が出た後、遊興施設の多くは、休業を要請される対象となった。横浜市内のあるカラオケスナックは、店内での感染リスクを考慮し、すぐに臨時休業に入ったが、客から「何で閉めたの?」という声が噴出。「今こそ、常連さんの居場所として必要」という判断に至り、18日後に予約制や時短営業で再開をはじめた。迷いながらも、その決断に至った経緯を経営者の女性に聞いた