双葉山、大鵬と並ぶ昭和の大横綱・北の湖。大関を3場所で通過し、21歳2か月という史上最年少での横綱昇進の記録を持つ。横綱在位10年で優勝24回は大鵬に次ぐ当時歴代2位、横綱通算670勝などの記録を残したが、「憎たらしいほど強い」と称された。「稽古場ではちぎっては投げの連続で、本場所でも右上手を取れば盤石。左四つへの巻き替えも機敏で、簡単には負けなかった。強烈なカチ上げで相手を一発で土俵際まで吹き飛ばすと、そ