【AFP=時事】資金難、汚職疑惑、内輪もめ、ぼろぼろの施設──ロシアの首都モスクワ南部にある小児がん病院にできた亀裂が、同国の公的医療制度の問題を浮き彫りにしている。1970年代に造られたブルータリズム建築の建物に入居する悪名高いブロヒン(Blokhin)がんセンターは、ナチス・ドイツ(Nazi)のブーヘンバルト(Buchenwald)強制収容所になぞらえて「ブロヒンバルト」とも呼ばれている。ブロヒンの元小児科副部長マク