原巨人が中日ドラゴンズとの練習試合を行い(2月19日)、勝利を収めた。この時期の勝敗は全くアテにならない。どの球団もそうだが、若手や期待の選手をテストし、新外国人選手との対戦においてはデータを取るため、“緩いボール”を投げることもある。しかし、原辰徳監督を始めとする巨人首脳陣は、試合後、安堵の表情を浮かべていた。「期待しているピッチャーの戸郷、高田が好投したのも大きいと思います」(スポーツ紙記者)