1月8日のレバノン会見でカルロス・ゴーン氏は日本の検察を批判した(REUTERS/Mohamed Azakir)日産元会長のカルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡してから1カ月が経つ。なぜゴーン被告は日本の司法システムから逃げたのか。日本の司法制度に問題はないのか。刑事事件を多く手がけ、取り調べの弁護人立ち会いに詳しい金岡繁裕弁護士に話を聞いた。インタビューの拡大版は「週刊東洋経済PLUS」に掲載しています。――東京地検の斎藤