2000年生まれの女子卓球「黄金世代」のライバル2人と遜色ない、底知れぬ才能が開花した。全日本卓球女子シングルスで、伊藤美誠、石川佳純の東京五輪シングルス内定組を破り、早田ひなが初の栄冠を手にした。試合後、伊藤が「実力は出せたと思っているので、実力負けだと思う。早田選手が上回っていたということ」とコメントを残せば、石川は「ずっと向こうのペースだった」と新女王を称えた。大会を通して好調をキープしてい