ジョナサン・マーカス、BBC防衛外交担当編集委員ありがたいことに、米軍がイランのカセム・ソレイマニ将軍を殺害したことに端を発する危機は、全面戦争には至らなかった。そういう意味では、事態は沈静化した。しかし、両国が戦争の瀬戸際まで接近した、その背景にある基本的な要因は変わっていない。この危機は終息したとは到底言えない。その理由を説明する――。1)緊張緩和は一時的に過ぎない緊張は緩和したという専門家もい