「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架橋だ!」2004年アテネ五輪体操男子団体決勝で日本が28年ぶりの金メダルを獲得した瞬間、実況を担当したNHKの刈屋富士雄アナウンサーが発したこの言葉は、スポーツ実況の歴史の中でも屈指の「名言」として、人々の記憶に残っていることだろう。刈屋富士雄氏©文藝春秋刈屋アナウンサーの「あんちょこ」発売中の「文藝春秋」1月号では、その刈屋アナウンサーと、当の演技者で、当時