財務省と農林水産省は、92億円の累積赤字を抱える官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構(A―FIVE)」を廃止する方向で調整に入った。投資計画を達成できず、黒字化のめどが立たない中、存続は国民の理解が得られないと判断した。同機構は、農林水産物の生産から加工、流通・販売まで手がける「6次産業化」を後押しするために2013年に設立。政府が300億円を出資し、投資をしてきた。だが、昨年度までの投資