冷戦の象徴だった「ベルリンの壁」が崩壊して、9日で30年になる。ドイツ国内はさまざまな催しで節目を祝うが、東西の格差はいまだ残り、旧東独側では右翼政党が台頭する。ドイツが主要国として引っ張ってきた欧州も、貿易や安全保障をめぐり米国、ロシアとの溝を深めている。ドイツのメルケル首相は7日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長とベルリンで記者会見し、「壁崩壊」の意義を強調した。かつ