タイ南部のヤラー県で、裁判官が法廷で被告らに無罪判決を言い渡した後に自らを拳銃で撃ち、社会に衝撃を与えている。タイの司法制度が抱えているとされる問題点にこの裁判官は悩んでいたとみられ、そうした問題の改善を求める声が強まっている。10月4日、ヤラー地方裁判所の法廷。カナーコーン裁判官は、殺人などの罪に問われていた5人のイスラム教徒の被告に対し、十分な証拠がないとして無罪を言い渡した。昨年6月、