(13日、ラグビー・ワールドカップ日本28−21スコットランド)具智元は泣いていた。前半21分、負傷交代。自慢のスクラムが組めなくなった。グラウンドを退くと、同じプロップの控えだった中島がそっと肩を抱いた。自陣22メートル付近、ピンチのスクラムだった。代わって3番に入ったのはバル。紺色の塊を受け止め、グッと押し込む。たまらず崩したスコットランドの反則を告げる主審の長い笛に、フッカーの堀江はし