台風19号は12日から13日にかけて記録的な大雨を降らせ、長野県内を流れる千曲川を中心に大規模な氾濫(はんらん)をもたらした。佐久市で1人が死亡したほか、長野市などで多くの住宅が浸水。未曽有の大災害となった。救出作業に当たる約30人の消防隊員の目の前で、人を乗せたままの車が濁流にのまれていった。12日午後8時18分、長野県東御市の千曲川。東御消防署の武舎(むしゃ)徳夫署長は「助けられなかった。