幼稚園の頃、王貞治の伝記を読んだ(『学研絵ものがたり王貞治』)。その中で強烈な印象に残ったのが荒川博コーチとの猛練習のシーンである。「バットをふるしゅんかん、おそろしい力が、おくばにかかるのです。そのため、おくばは、ぼろぼろになってしまいました」という描写に幼い日の私は震え上がり、「プロ野球選手=歯がボロボロの人」という強烈なイメージが脳裏に焼き付いたまま大人になった。この記事の写真を見ると