国立天文台は9月27日、観測史上最も遠くにある銀河団(複数の銀河が集まっている宇宙でも最大級の天体)が見つかったことを発表しました。■マウナケア山頂にある望遠鏡群によって初期の銀河団を発見銀河団が見つかったのは「くじら座」の方向、地球からおよそ130億光年先の宇宙です。研究チームはこの銀河団を「z66OD」と呼んでいます。今回の観測によって、z66ODには12個の銀河が存在することが明らかになりました。こちらの画像