39歳で本塁打王のタイトルを獲得するなど、プロ通算403本塁打を放った山崎武司氏。パワーと技術を併せ持ったスラッガーが、今夏の甲子園に出場した打者のなかから有望な10選手をピックアップ。山崎氏の眼鏡にかなう選手は誰だったのか。そして、山崎氏は意外な伏兵に高評価を与えた。甲子園で3本塁打を放つなど、初の全国制覇に貢献した履正社・井上広大井上広大(いのうえ・こうた/履正社3年/187cm94kg/外野手/右投右打)