一般労働者の総実労働時間は、過去3年間、全体で2008時間(2016年)、1999時間(2017年)、1998時間(2018年)と減少傾向にあることが経団連の「2019年労働時間等実態調査」の集計で明らかとなった。時間外労働時間も年々減少傾向にある。従業員規模別にみると、各年ともに従業員5000人以上の企業において総実労働時間が最も短くなっている。5000人以上の企業では、2016年が1991時間、2017年が1984時間、2018年が1983時間だった。また、300