「消費増税に節約で勝つ日常生活品にこそ削る余地あり」(日経電子版〜マネー研究所)合成の誤謬の典型。「全員が貯蓄をしようとすると、誰も貯蓄が出来なくなる社会になる」これは野村総合研究所に出向した1991年にリチャード・クーさんから教えられた「経済の格言」の一つ。この格言に倣えば個々人が消費税に節約で勝つことを目指すと、だれも節約で消費税に勝てない社会になるということ。多くの人に節約を迫ることが消費増税