「NGC 5256」は、おおぐま座の方向に約3億5千万光年先に位置しています。NGC 5256は、Markarian 266の名前でも知られており、2つの銀河が衝突合体している最中の天体です。銀河の核はわずか13000光年の距離にあり、ガスや塵、星々が踊り狂う様な構造をしています。また、銀河の相互作用によって刺激された星形成領域からは、青く若い星が誕生していることが確認できます。この画像では、画像の中央右側にもNGC 5256よりも遠くに位