インドの月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」にて2019年9月2日、オービター(月周回探査機)とランダー(着陸機)が分離されました。チャンドラヤーン2号は高度100kmを飛行するオービター、月に着陸するランダー「ヴィクラム(Vikram)」、月面を移動するローバー「プラギャン(Pragyan)」から成り立ちます。そしてオービターやランダー、ローバーはそれぞれ観測機器を搭載し、月の水資源やX線に関する調査をおこないます。