JAXA(宇宙航空研究開発機構)とリコーは2018年8月28日、宇宙空間で使用できる全天球型カメラを開発したと発表しました。全天球カメラは360度の映像を一度に撮影できるカメラで、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に設置されている小型衛星光通信実験装置「SOLISS」の2軸ジンバルのモニタカメラとして利用されます。カメラは「RICOH THETA(シータ)」をベースとしており、宇宙空間の温度、放射線など、宇宙環境