1997年、神戸市須磨区で起こった連続児童殺傷事件。2年後、加害男性「少年A」の両親は手記を出版した。その背景には、当時『週刊文春』記者で、土佐犬と共に育ったという森下香枝氏の存在があった――。※本稿は、松井清人『異端者たちが時代をつくる』(プレジデント社)の第6章「『少年A』の両親との20年」の一部を再編集したものです。神戸新聞社に送られた神戸の小学生男児殺害事件の犯行声明文と挑戦状(兵庫・神戸市)■真っ