国立天文台ハワイ観測所は7月25日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のAndrea Ghez氏らによる一般相対性理論の検証を目的とした研究に「すばる望遠鏡」が用いられたことを発表しました。研究内容は論文にまとめられ、同日付でサイエンス誌に掲載されています。超大質量ブラックホール「いて座A*」を周回する恒星「S0-2」の想像図Ghez氏らの研究チームは一般相対性理論を検証するために、天の川銀河の中心に存在が確実視さ