米国に駐在するようになって2ヵ月弱がたち、一種のシンドロームなのかもしれないが、米国経済は意外に大丈夫なのではないか、という気持ちに傾いてきた。社会保障問題や所得格差、財政問題など日本と共通する構造的な要素は少なくないが、このところ発表される景気判断や雇用などの指数は改善が目立ち物価も堅調だ。「物価は経済の体温を測る」とはよく言ったもので、物価が少しずつでも上がることが当たり前となっている経済