そんなに遠くない昔、「アべ政治を許さない」というプラカードが、国会周辺を取り巻いたことがあった。今よりも少しは若かった私も、自分なりに、毎月9日には、金子兜太氏の筆になると言われる書を掲げて歩いたこともあった。その日に合わせて、いっしょに歩いてくれる「同士」に出会うこともあった。あれから何が変ったのか、「アベ政治」は少しでも良くなったのか。そんなことはあるまい。ただ惰性で動いている政治だったが