2014年9月、おおぐま座の方向およそ5億光年先に1つの超新星爆発が見つかりました。発見直後の解析では、この超新星爆発は最大の明るさが100日程度続き、その後に暗くなっていく「II-P型」に分類されるものと考えられていました。その後も観測は続けられましたが、どういうわけかこの超新星は100日を過ぎても暗くなりません。それどころか明るくなったり暗くなったりを何度も繰り返し、最終的に発見から600日ほども輝き続けたのです