国立天文台は6月26日、所属する塚越崇氏らの研究チームによる南米チリの「アルマ望遠鏡」を使った観測によって、「うみへび座TW星」で今まさに惑星が誕生しつつある現場を高い解像度で捉えることに成功したと発表しました。うみへび座TW星は誕生からまだ1000万年程度しか経っていないと考えられている若い恒星で、地球から194光年と比較的近いところにあります。その周りにはガスや塵が集まった「原始惑星系円盤」が広がっているの