観測史上最も大きいとされるブラックホールは、かみのけ座にある楕円銀河「NGC 4889」の中で発見されています。この超大質量ブラックホールは、光が重力から脱出できる境界線である「事象の地平線(event horizon)」が海王星の公転軌道の15倍の13000億kmであり、質量は太陽の210億倍という観測史上最も大きいブラックホールと推定されています。(振り幅が大きく、推定で210億倍)我々の天の川銀河の中心にあるブラックホールの質