小さいころから本の虫だった私は、子どもも本好きに育てたいと、当然のように思い描いていました。私が大好きだったのは、物語の中に入り込むにつれて現実の世界が消えていくような感覚。自分の子どもにも、それを知ってほしかったからです。子どもに本の良さを知ってもらいたいでも息子のルーカスは、私が本に熱烈な愛情を注ぎ始めた8歳になっても、本には大した興味を示しませんでした。生まれてからずっと読み聞かせをしてきた