NGC 4258としても知られる「M106」は、2000万光年の渦巻銀河です。「M106」は、18世紀の有名な天文学者シャルル・メシエの助手を務めていたピエール・メシャンによって1781年に発見されました。しかし、メシエ・カタログに掲載されたのはピエール・メシャンの死後、20世紀に入ってからになります。「M106」の中心付近をクローズアップした画像は、掃天観測用高性能カメラ「ACS」によって捉えられ、2013年にも別のアングルの画像が