2013年の夏、アメリカ・メリーランド大学で一辺の長さが2インチ(約5cm)、重さ5ポンド(約2.3kg)ほどのウランでできた立方体が発見されました。放射性物質であり原子力発電や核兵器の原料ともなるウラン製立方体のルーツを、材料工学を研究するTimothy Koeth氏らが追跡したところ、なんとナチス・ドイツの原子炉開発にまでたどり着いたそうです。Tracking the journey of a uranium cube: Physics Today: Vol 72, No 5https://physic