米ロケット・ラボは3月24日、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを延期しました。同ロケットには、DARPA(国防高等研究計画局)の技術実証衛星が搭載されています。今回エレクトロンが打ち上げる予定だったのは、DARPAのアンテナ技術を実証する人工衛星「R3D2」。その名称は「Radio Frequency Risk Reduction Deployment Demonstration」の略称となっており、小さく折りたたまれたカプトン製のアンテナを約2.3メートルまで広げ、