2019年1月に公開されたこの画像は、さんかく座銀河であるM33の中にある巨大なHII領域「NGC 595」を捉えたものです。地球から約300万光年先に位置しており、1864年10月にドイツの天文学者ハインリヒ・ダレストによって発見されました。また、さんかく座銀河「M33」の渦巻き腕の中には「NGC 595」の他にも、「NGC 588」「NGC 592」「NGC 604(文末画像)」などと言った、特徴のある天体を含んでいます。水素の輝線が最も高いHII領域