今秋開催するラグビーW杯について語ろうとするとき、まず取り沙汰されるのは成績だ。日本はどこまで行くか。前回大会の成績(グループリーグ3位)を越えられるか。昨年、ロシアで開催されたサッカーW杯にも同様な点にスポットが当てられたが、ラグビーW杯の場合は自国開催だ。成績話もいいが、それだけでは物足りない。日本には開催国として果たすべき役割もあるのだ。来年2020年には東京五輪も控えている。関心を寄せるべ